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11/16 30個書き出す

新婚でこれから結婚式なのに遊びまくってるひとに、結婚相手の条件30個書き出してそのうち10個当てはまったらそいつにしろって謎のアドバイスを受ける。なんの説得力もない。

 

嫌でもないけど、特に嬉しくもないと言った。人生の縮図みたいだとおもった。バイトみたいだった。本当に何も思わなかったし、何かしてあげようという気持ちにならなかった。共感も理解も必要なくて、むしろ必要ないことが当然で、それは恐ろしくつまらないことだった。

 

適当な愚痴と、適当な傾聴と、適当な笑い声と、適当なビールと適当な顔が並んでいて、適当な手と足と口があって、酸素も二酸化炭素も適当で、夜も月も雲も適当で、わたしを取り囲むすべてが適当だった。冷たい空気に、お酒であったまった自分の体の輪郭だけがやけにくっきりしていた。