1/8 プラネタリウムのふたご

こんな話だったっけ、ぶらんこのりと混ざってて、麦踏みクーツェとも混ざってた。読んでもらうひとのことを想って読むのは不思議な感覚だ。わたしから思う感覚よりも、他人はずっと素直らしい。変なの。

 

化粧してる自分の顔は、わたしの顔なのにわたしの顔じゃない。考えも話すことも、本心と顔と服とてんでばらばらだ。いちばん正直なのは、小指に増えた指輪くらいかもしれない。後ろ手で繋がった6本目の小指達。誰にも、わたしにもわからない、薄膜のような概念としての真実。