8/2 槍ヶ岳山荘〜大天荘

朝焼けを見てから、5時ちょっとに出発。ヒュッテ大槍を通って、足が痛くてテーピングをして、東鎌尾根。誰もいなくて焦った。槍ヶ岳に向かう人はみんなヘルメットつけてて、わたしと、わたしの前に早々行ってしまった男の人はノーヘルだった。

 

下りだったせいか、なんとなく怖かった。20mくらいのハシゴはさすがに足が震えた。鎖のスラブは余裕だった。クライミングやっててよかった、って何回も何回も思った。すれ違ったおじさんが、この先は油断できないよ、と教えてくれたあと、ところで化石に興味はある?と、足元の岩についた何かの虫の化石を教えてくれた。

 

いろんなひとの顔が浮かんだ。大丈夫って言ってくれた人とか、心配してる人とか、応援してくれた人とか、辛くないけど怖いところはメンタル核心。西岳小屋の手前で、もうすぐ着くし、ハーゲンダッツ売ってるよって言われて駆け足になる。着いて、アイスを食べた。甘くて辛くなって、行動食の煮干しを一緒に食べた。休んでたおじさんがくれた梅干しが美味しかった。

 

大天井までは、崖のした、木の茂る道をずーっとずーっと進む。ほんとは燕まで行きたかったけど、東鎌尾根で疲れてじったし、もうガスが上がってたから、大天荘12時頃で、もう歩くのをやめた。大天井ヒュッテでどうしても食べたくてドライカレーを食べた。

 

テントを張って、手ぶらで大天井岳に登って、小屋でパトロールの人の御使いをしたらビールをくれて、酔っ払って夕暮れまでテントで寝た。テント場の正面に、雲海から顔を出した槍ヶ岳が、西日でピンクになっていた。ぼんやり眺めながらドライシャンプーで頭をかしかししていたらすこし寒かった。

 

夜、消灯前の小屋に入るとストーブがあったかくて、タオルを乾かしながら、そこにいたご夫婦とおしゃべり。すこしだけ安心して、テントへ戻った。